小説『ザリガニの鳴くところ』映画化 世界中でベストセラー

久しぶりに翻訳物の小説を読みました

小説のタイトルは「ザリガニの鳴くところ」です

不思議なタイトルに惹かれました。それにザリガニって鳴くの？という疑問もありました

そして全世界でも１０００万部も売れてベストセラーとなっています

「ザリガニの鳴くところ」は、映画にもなって公開されました

それではお伝えします

小説ザリガニの鳴くところ

「ザリガニの鳴くところ」とはどのような小説なのでしょうか

作者はディーリア オーエンズ

まずは作者をご紹介します

作者はディーリア オーエンズさんです

初めてお聞きするお名前ですね

ジョージア州出身の動物学者、小説家。

ジョージア大学で動物学の学士号を、カリフォルニア大学デイヴィス校で動物行動学の博士号を取得。

ボツワナのカラハリ砂漠でフィールドワークを行ない、その経験を記したノンフィクション『カラハリ──アフリカ最後の野生に暮らす』が世界的ベストセラーとなる。

研究論文は《ネイチャー》誌など多くの学術雑誌に掲載されている。現在はアイダホ州に住み、グリズリーやオオカミ、湿地の保全活動を行っている。

69歳で執筆した本作が初めての小説である。

出典　Amazon

６９歳で小説を出版されるのも凄いことです

そして初めて出版した小説が世界でベストセラーって、すんごい小説なんでしょうね

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小説の内容とおすすめポイント

それでは小説もご紹介します

この少女を、生きてください。
2021年本屋大賞翻訳小説部門第1位! 全世界1000万部突破、2019年・2020年アメリカでいちばん売れた本

あらすじ

ノースカロライナ州の湿地で男の死体が発見された。人々は「湿地の少女」に疑いの目を向ける。
6歳で家族に見捨てられたときから、カイアはたったひとりで生きなければならなかった。読み書きを教えてくれた少年テイトに恋心を抱くが、彼は大学進学のため彼女を置いて去ってゆく。
以来、村の人々に「湿地の少女」と呼ばれ蔑まれながらも、彼女は生き物が自然のままに生きる「ザリガニの鳴くところ」へと思いをはせて静かに暮らしていた。
しかしあるとき、村の裕福な青年チェイスが彼女に近づく……
みずみずしい自然に抱かれた少女の人生が不審死事件と交錯するとき、物語は予想を超える結末へ──。

出典　Ａｍａｚｏｎ

物語の舞台となる、ノースカロライナ州。

聞いたことはあるのですが、実際の位置がどの辺なのかは知りませんでした

ちなみに、ノースカロライナ州の位置は下の赤いところです

あらすじに出てくる、カイアが主人公の名前です

事件が起きてから裁判で判決が出るまでと、カイアの過去の話が交差しながら、物語は進んでいきます

日本でも育児放棄とか、虐待とかのニュースが流れていますが、アメリカでもあるんだなと知りました

そして、ザリガニの鳴くところとは、どこなのか。

いつも翻訳本は苦手であまり乗り気がしないのですが、今回久しぶりに読みました。自然の景色の情景なども伝わりやすく書かれていると感じました

是非、読んでみて下さい

ザリガニの鳴くところは映画になりました

小説「ザリガニの鳴くところ」は映画になりました

公式サイトはこちらです

予告編もあります

映画のタイトルも同じ、「ザリガニの鳴くところ」です

出演　デイジー・エドガー＝ジョーンズさん

監督　オリビア・ニューマンさん

劇場公開日は２０２２年１１月１８日です

原作者のコメント

“母なる自然”って、よく言いますけど、私たちは母のような存在として自然を大事にしてはいませんね。

そのことを覚えておくのは大切なことです。

この映画で私が望んでいることの一つは、自然の風景や湿地や自然環境そのものの場面を観た人たちが、観てよかったと感じてくれることです。

湿地は、絶対に大きな映画スクリーンで見るべきものです。

我々でしか生まれない化学反応、そういった意味合い、必然性のある強度をもった作品に創り上げたいなと思っています。

出典　公式サイト

映画「ザリガニの鳴くところ」は、Ｕ－ＮＥＸＴで見ることができます

もちろんＤＶＤでも見ることが出来ます

まとめ

今日は久しぶりに読んでみた翻訳物の小説「ザリガニの鳴くところ」をご紹介しました

ザリガニの鳴くところとは、どこなのか

映画も公開されました

小説も読んで、映画も見てみるのも楽しいかもしれませんね

その他の映画になった小説は「【まとめ記事：原作】映画化された小説は間違いなく面白い」で解説しています。是非併せて読んでみて下さい