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映画化された小説

小説『合理的にあり得ない』ドラマ化 柚月裕子痛快エンタメ

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元弁護士の探偵エージェンシー上水流涼子が痛快に大活躍する小説をご紹介します。

タイトルは『合理的にあり得ない』で副題は「上水流涼子の解明」です。

著者は柚月裕子さんです。

IQ140の青年がアシスタント。美女とイケメンの極上ミステリーです。

『合理的にあり得ない』はテレビドラマ化されました

それではお伝えします

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柚月裕子さんについてご紹介

柚月裕子さんは、どのような作家なのでしょうか

柚月裕子(ゆづき ゆうこ)さん

1968年、岩手県生まれ。

2008年、『臨床真理』で第7回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、デビュー。

2013年に『検事の本懐』で第15回大藪春彦賞、2016年に『孤狼の血』で第69回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)を受賞。

他の著書に『最後の証人』『あしたの君へ』『慈雨』『盤上の向日葵』『検事の信義』『暴虎の牙』などがある。

出典 講談社

『孤狼の血』も映画化されましたね

日本アカデミー賞では、役所広司さんが最優秀主演男優賞に、松坂桃李さんが最優秀助演男優賞に輝いています。

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小説「合理的にあり得ない」をご紹介

それでは、小説「合理的にあり得ない」のご紹介です

あらすじ

不祥事で弁護士資格を剥奪された上水流涼子は、IQ140 の貴山をアシスタントに、探偵エージェントを運営。

「未来が見える」という人物に経営判断を委ねる二代目社長、

賭け将棋で必勝を期すヤクザ……。

明晰な頭脳と美貌を武器に、怪人物がらみの「あり得ない」依頼を解決に導くのだが――。

美貌の元弁護士が、知略をめぐらす鮮烈ミステリー! 『孤狼の血』、『慈雨』の著者、渾身作!!

出典 アマゾン

「殺し」と「傷害」以外、引き受けます。

美貌の元弁護士が、あり得ない依頼に知略をめぐらす鮮烈ミステリー!

著者、柚月裕子さんからのメッセージもあります

はじめまして、柚月裕子です。
 本作『合理的にあり得ない 上水流涼子の解明』は、講談社の小説誌「メフィスト」に連載していたもので、自分では「いままで発表した小説の中で一番エンターテインメント色が強い作品」だと思っています。

この小説には、弁護士資格を剥奪された美貌の元弁護士「上水流涼子」と、IQ140という頭脳を持つ「貴山伸彦」が登場します。

ふたりのもとへはさまざまな相談事が持ち込まれますが、それらは表の世界では解決できない難題ばかり。一筋縄ではいかない相談事を、ふたりはなんとか解決しようと知略をめぐらせ駆け回ります。

ふたりは依頼者の望みを叶えられるのか、問題を無事に解決できるのか。本作を手に取って、ふたりの活躍をぜひご覧ください。

この作品を読んでくださったみなさまが、楽しんでいただけることを心から願っています

出典 講談社

小説は、5つの短編で構成されています

  • 確率的にあり得ない
  • 合理的にあり得ない
  • 戦略的にあり得ない
  • 心情的にあり得ない
  • 心理的にあり得ない
おすすめのポイント

いきなり最初の物語で、しっかり捕まれてしまいました

展開も早くてしかも痛快。面白いです

どうして「上水流涼子」は、弁護士資格を剥奪されたのか?

アシスタントは一人だけなのに、どうしてIQ140という頭脳を持つ「貴山伸彦」なのか?

安心して下さい、物語の中にしっかり書かれています

朗報です、つい最近「合理的にあり得ない 2」も発売されました

小説「合理的にあり得ない」はドラマ化されます

小説「合理的にあり得ない」はテレビドラマ化されます

番組情報

  • 関西テレビ系
  • 2023年4月17日放送スタート
  • 毎週月曜日
  • 夜10時放送

関テレの番組サイトはこちらです

予告編も見えますよ

主な出演者

  • 上水流涼子:天海祐希さん
  • 貴山伸彦:松下洸平さん

楽しみですね

柚月裕子さんもう一冊読むならこの小説

柚月裕子さんの小説で、もう一冊読むとしたら、お薦めしたいのは「盤上の向日葵」です

あらすじ

さいたま市天木山山中で発見された白骨死体。唯一残された手がかりは初代菊水月作の名駒のみ。

それから4ヶ月、叩き上げ刑事・石破と、かつて将棋を志した若手刑事・佐野は真冬の天童市に降り立つ。

向かう先は、世紀の一戦が行われようとしている竜昇戦会場。

果たしてその先で二人が目撃したものとは! ?

日本推理作家協会賞作家が描く、渾身の将棋ミステリー!

出典 アマゾン

実は盤上の向日葵も、NHKでドラマ化されています

主演:千葉雄大さん

NHKのドラマですが、動画配信サービスでも見ることができます

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まとめ

今日は柚月裕子さんの小説、「合理的にあり得ない」をお伝えしました

著者の柚月裕子さんもコメントされている通り、エンターテイメントの高い作品だと思います

痛快で爽快なお話は読んでいて楽しいです

是非読んで見られてはいかがでしょうか

その他の映画になった原作小説のまとめ記事はこちらです

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