こんにちは
映画化される原作小説をご紹介します。
今日ご紹介するエッセイは『愛する人を亡くした人へ』です。
映画のタイトルは『君の忘れ方』です。
著者は一条真也さんです。
一条真也さんは大手冠婚葬祭会社の経営されています。
愛する人を亡くしたとき、人はその悲しみ、喪失感にどう立ち向かっていけばいいのか。死に直面した人の心に、愛という水を注ぎ込む、現代人のための心の書となっています。
本書はグリーフケア本の決定版です。
グリーフケアとは、死別や喪失などの悲しみを経験した遺族を支援し、立ち直り、自立できるようサポートすること。
本書を読まれる参考にして下さい。
映画化原作小説の記事まとめはこちらです
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エッセイ「愛する人を亡くした人へ」のあらすじ・おすすめポイント
カズオイシグロさんの小説「愛する人を亡くした人へ」をご紹介します
エッセイ「愛する人を亡くした人へ」のあらすじ
者は大手冠婚葬祭会社の代表取締役のかたわら、ペンネーム一条真也として精力的に活動を展開する異色の作家。冠婚葬祭を業として、さまざまな葬儀に毎日のように立ち会うなかで、
出典 アマゾン
残された遺族に何より必要なのが、悲しみを癒すグリーフワークであり、「死は不幸ではない」という物語であると確信した著者が贈る渾身の書。
エッセイ「愛する人を亡くした人へ」のおすすめポイント
本書にはサブタイトルが付いています。「悲しみを癒す１５通の手紙」です。
本書は作者一条真也さんからの15通の手紙という形で構成されています。
目次となる15通の手紙です
- 別れ―愛する人を亡くすということ
- 儀式―かたちには「ちから」があります
- 自然―あなたのすぐそばにいます
- いのち―永遠につながっています
- 受容―死は不幸ではありません
- 死の体験―どこまでも自由です
- 悲しみ―かならず立ち直れます
- 癒し―愛する人が望んでいます
- 学び―得るものがあります
- 愛―もっとも価値あるものです
- 時間―人間がつくったものです
- あの世―平和に暮らしています
- 生まれ変わり―もう一度、会えます
- 記憶―思い出してください
- 再生のシンボル―月を見上げてください
先ほどもお伝えしましたが作者は、大手冠婚葬祭会社の代表取締役をされています。
愛する人を無くされた方や、タイトルなど気になる方は、是非一度本書を手に取ってみてはいかがでしょうか。
エッセイ「愛する人を亡くした人へ」の読者の口コミ
読者の口コミをお伝えします。
新月のように暗闇の中から始まったはずだったのに、読み終わる頃には頭上に満月が浮かんでいるような、光に照らされているような気持ちになりました。
アマゾン
月が満ち、また欠けるように、人の心も光で照らされることがあれば暗闇の中で悩むこともあるけれど、本書を拝読させていただいたことで、前向きな気持ちになれました。
また、人と月の死生観を重ねて感じるようになり、毎日違った想いで月を眺めるようになりました。
ありがとうございます。
本書を原案とした映画も公開されると知り、大変楽しみにしています。
↓この作品の口コミを見る↓
著者「一条真也」さんのプロフィール
エッセイ「愛する人を亡くした人へ」の著者「一条真也」さんのプロフィールです
名前の読み：一条 真也（いちじょう しんや）
１９６３年北九州市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。作家、（株）サンレー代表取締役社長。大手冠婚葬祭会社の経営者として、新時代の冠婚葬祭サービスの提供はもちろん、婚活プロデュース、グリーフケアの普及、有縁社会を再生するための「隣人祭り」の推進、さらには介護事業のイノベーションなどに精力的に取り組んでいる。
出典 アマゾン
また、「人間尊重」思想を広めるべく「天下布礼」の旗を掲げて、作家「一条真也」として旺盛な執筆活動を続ける。「ハートフル」という言葉を時代のキーワードにした処女作『ハートフルに遊ぶ』（東急エージェンシー）をはじめ、作家として幅広いテーマで多くの著書を上梓。
著者「一条真也」さんの経歴
著者「一条真也」さんの経歴をお伝えします。
- ２００８年、北陸大学客員教授に就任し、「孔子研究」「ドラッカー研究」を教える。
- ２０１２年、第２回「孔子文化賞」を稲盛和夫氏らと同時受賞。
- ２０１４年、全国冠婚葬祭互助会連盟会長に就任。同年、九州国際大学客員教授に就任。
- ２０１８年、上智大学グリーフケア研究所客員教授に就任。
エッセイ「愛する人を亡くした人へ」の映画原案について
先ほどもお伝えした通り「愛する人を亡くした人へ」は映画の原案になっています。映画化原作ではなく原案と書かれています。
映画のタイトルは「君の忘れ方」です
映画の公式サイトはこちらです
映画「君の忘れ方」の予告編
映画「君の忘れ方」の予告編も公開されています。
映画「君の忘れ方」の解説・あらすじ
映画「君の忘れ方」の解説です。
グリーフケアの概念が近年、日本国内にも広がりつつある。決して癒えることのない深い悲しみ＝グリーフ。しかし、悲しみとの付き合い方は、人それぞれ。周囲の人々の手を借り、不器用ながらも再生の道を歩む姿を独創的に描いた希望の物語が誕生した。
公式サイト
映画「君の忘れ方」のあらすじはこちらです。
森下昴は付き合って3年が経つ恋人・美紀との結婚を間近に控えていたが、ある日、彼女は交通事故で亡くなってしまう 。
出典 映画.com
言葉にならない苦悩と悲しみで茫然自失の日々を過ごす中、母・洋子に促され、久々に故郷の岐阜へと帰省する。
洋子もまた、不慮の事故で夫を亡くし、未だに心に傷を抱えていた。
悲しみは癒えないと思っていたが、ある不思議な体験を通して、昴は美紀の死と向き合っていくように――。
映画「君の忘れ方」の登場人物・キャスト
出演
- 主人公 森下昂：坂東龍汰さん
- 美紀：西野七瀬さん
- 翠：円井わんさん
- 牧田：小久保寿人さん
- 木下：森優作さん
- さおり：秋本奈緒美さん
監督
- 作道雄さん
国際映画祭で数々の賞を受賞し、第79回ヴェネチア国際映画祭VENICE IMMERSIVE部門の正式招待を果たしたVR映画『Thank you for sharing your world』の新鋭。監督自身がオリジナル脚本を執筆した。
劇場公開日は2025年1月17日の予定です
映画「君の忘れ方」監督のコメント
映画「君の忘れ方」公開に関して監督の「作道雄」さんのコメントもお伝えします。
たとえ愛する人を亡くしたとしても、それでその人との物語が終わるわけじゃない。思い出す限り、続いていくものがある。映画の船出を前にして、ようやくこの映画のテーマを、自分自身でも実感できるようになりました。
坂東龍汰くんは、悲しみをひたすら背負って、芝居をしてくれました。
彼の幾層にも奥行きのある表現が、この映画の最大の見どころになったと感じています。
西野七瀬さんには、物言わぬ恋人役を演じ切っていただきました。
その表情や仕草すべてが、愛おしく思えるようなお芝居です。決して暗い映画ではありません。時間が経ってしまうこと、忘れていくこと。
公式サイト
その残酷さや辛ささえも肯定出来たらと願いながら作りました。
すべてのキャスト、スタッフの皆さんの想いの結晶。
ぜひ劇場で、ご覧ください。
まとめ
映画化された原作小説をご紹介しました。
今日ご紹介したのは一条 真也さんの小説「愛する人を亡くした人へ」です。
本日ご紹介した小説のリンクも用意しています。
映画が公開されるのは、2025年1月17日の予定です。
未読の方は読まれてみてはいかがでしょうか
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