小説『笑いのカイブツ』映画化 人間関係で壊れたお笑い作家の実話

こんにちは

今日は、映画【笑いのカイブツ】の原作小説をご紹介します。

小説のタイトルも同じく「笑いのカイブツ」です。

著者はツチヤタカユキさん。

テレビ・ラジオ・雑誌の投稿コーナーで圧倒的な採用回数を誇り、『伝説のハガキ職人』と呼ばれた主人公。

放送作家を目指し上京したが人間関係不得意が原因で挫折。

著者のツチヤタカユキさんこそが『伝説のハガキ職人』だった。

映画では岡山天音さんが主人公ツチヤタカユキさんを演じます。

楽しみです。

それではお伝えします。

小説「笑いのカイブツ」のご紹介

ツチヤタカユキさんの「笑いのカイブツ」とはどのような小説なのでしょうか

小説のご紹介

命を削るようにネタを生み出し、圧倒的な質と量の投稿で「伝説のハガキ職人」と呼ばれた主人公。
作家を志すも「人間関係不得意」のため挫折の連続。
やがて死を想うようになった彼の頭の中に、奇妙な「カイブツ」が棲みつき、主人公を叱咤し、罵倒し、打ちのめす。
これは妄想か現実か?熱狂的なこの青春の行く先は何処?笑いに取り憑かれた“伝説のハガキ職人”による心臓をぶっ叩く青春私小説。

出典　アマゾン

圧倒的な文章力に驚きます。

グイグイ引き込まれます。

「カイブツ」とは、紹介にも書かれているとおり、主人公の頭の中に棲みついているモノです。

この小説を読んで思い出した映画があります。

映画のタイトルは「ビューティフルマインド」です。

ノーベル経済学賞を受賞した実在の数学者ジョン・ナッシュの半生を、ラッセル・クロウ主演で映画化したヒューマンドラマです。

主人公が次第に精神のバランスを崩していく映画でした。

本日ご紹介する小説はこちらです。探しやすいようにリンクを貼っておきますね。

ツチヤタカユキさんのプロフィール

ツチヤタカユキさんのプロフィールです

ツチヤタカユキ

1988年、大阪市生まれ。
15歳の頃より様々なテレビ・ラジオ番組に投稿。
「着信御礼!ケータイ大喜利」で第16号レジェンドの称号獲得をはじめ、「オールナイトニッポン」「週刊ファミ通」などでも圧倒的な採用回数を誇り「伝説のハガキ職人」と呼ばれる。
高校卒業後、放送作家を目指し上京するも「人間関係不得意」が原因で挫折。
大阪に戻り、複数の芸人の構成作家を務めつつ、現在は漫画原作者や、詩人としても、活動

出典　アマゾン

読者の声

読書メーターによせられた読者の声をお伝えします。

【再読】やっぱこの本好き〜〜〜。特に1章が好き。読んでいてヒリヒリする感じ。そして若林さんの本を読みたくなる。何かにのめり込むってすごいと思う。違う価値観の中で生きる人の本だな、って思う。

そひとさん

映画「笑いのカイブツ」のキャスト・あらすじ

「笑いのカイブツ」は映画になります

タイトルも同じく「笑いのカイブツ」です

映画、「笑いのカイブツ」の予告編です。

映画の公式サイトはこちらです

映画「笑いのカイブツ」の紹介

公式サイトから原作者ツチヤタカユキさんのコメントをお伝えします。

主演　岡山天音さん

　　　仲野太賀さん

　　　菅田将暉さん

　　　松本穂香さん

監督　滝本憲吾さん　ー　当作品が長編商業映画デビュー作　ー

劇場公開予定は2024年1月5日です

ツチヤタカユキさんの小説をもう一冊読むならコレ

ツチヤタカユキさんの小説をもう一冊読むならおすすめしたい作品は、「オカンといっしょ」です

あらすじ

『笑いのカイブツ』で大ブレイクの“型破りな新人”最新作!!
「人間関係不得意」で、さみしさも、情熱も、性欲も、すべてを笑いにぶつけて生きてきた伝説のハガキ職人ツチヤタカユキ。
彼は父の顔を知らない。気がついたら、オカンとふたり。とんでもなく美人で、すぐ新しい男を連れてくる、オカン。「別に、二人のままで、ええやんけ!」切なさを振り切るように、子どもの頃からひたすら「笑い」を摂取し、ネタにして、投稿してきた半生。
本書は、いまなお抜けられない暗路を行くツチヤタカユキの赤裸々な記録であり、母と息子、不器用でイカれたふたりの泣き笑い、そのすべてが詰まった、世界一ぶかっこうな青春爆走ストーリーです。

出典　アマゾン

もう一冊の小説も探しやすいようにリンクを貼っておきます。

まとめ

映画化された原作小説を紹介する記事のコーナー。

今日はツチヤタカユキさんの小説「笑いのカイブツ」をご紹介しました

本日ご紹介した小説はこちらです。

映画が公開されるのは、2024年1月5日です。

未読の方は読まれてみてはいかがでしょうか

その他の映画の原作記事はこちらにまとめています