2026年に映画される予定の原作小説をご紹介します。
これから公開される作品です。先に原作小説を読んで映画を観られると、小説との比較が楽しくなります。
2026年に映画化される原作小説から、アニメや漫画などを除いた文芸作品を中心に8作品を厳選しました。
もちろん映画を観なくても小説単体でも楽しめる作品ばかりです。
小説選びの参考にして下さい。
映画『エンジェルフライト』|著者:佐々涼子
映画公開:2026年予定
キャスト:米倉涼子
国際間で亡くなった人を遺族のもとへ送り届ける「エンジェルフライト」。その仕事に携わる人々の奮闘と、命の重さ、人の絆を描いた感動のノンフィクションです。
実在のエピソードが胸を打ち、読む人の心に深く残ります。
🔸こんな人におすすめ
実話ベースの感動作が好きな人
生と死、家族のつながりを深く考えたい人

映画『ほどなくお別れです』|著者:長月天音
映画公開:2026年予定
キャスト:浜辺美波、目黒蓮
葬儀社で働く主人公が、さまざまな人の「お別れの物語」と向き合いながら、自らの人生とも向き合っていく。
涙と温もりが同居する、優しくも切ない感動作です。
🔸こんな人におすすめ
泣ける人間ドラマが好きな人
家族や人生の意味について考えたい人
映画『時には懺悔を』|著者:打海文三
映画公開:2026年予定
キャスト:西島秀俊、満島ひかり、黒木華、宮藤官九郎
男は癒し得ぬ傷を負い、女は人生の再生を夢見て、ひとりの子供を追った。そして、子供は運命のなすがままに生きた――。障害児を通して綴る、親子の絆。
🔸こんな人におすすめ
人間の闇と再生をテーマにした作品が好きな人
読後に深い感慨を味わいたい人
映画『クスノキの番人』|著者:東野圭吾
映画公開:2026年予定
キャスト:未定
願いを叶えるとされるクスノキを守る青年と、そのもとを訪れる人々との交流を描く物語。
ミステリーの名手が贈る、温かくも切ない現代ファンタジーです。
🔸こんな人におすすめ
東野圭吾の優しい物語が好きな人
心が温まるファンタジーを読みたい人
映画『ひな菊の人生』|著者:吉本ばなな
映画公開:2026年予定
キャスト:未定
穏やかな日常を送る女性・ひな菊が、過去と向き合いながら自分らしく生きる姿を描いた物語。
柔らかな文体と深いテーマ性が魅力で、読後には温かな気持ちが広がります。
🔸こんな人におすすめ
ゆったりとした時間の流れる物語が好きな人
人生の意味や幸福について考えたい人
映画『汝、星のごとく』|著者:凪良ゆう
映画公開:2026年予定
キャスト:横浜流星、広瀬すず
孤島で出会った男女の、数十年にわたる愛と葛藤の物語。
美しい言葉と残酷な運命が交錯し、読む者の心を強く揺さぶります。
🔸こんな人におすすめ
濃密な人間関係と恋愛ドラマを読みたい人
感情を大きく揺さぶる文学的作品が好きな人
映画『この本を盗む者は』|著者:深緑野分
映画公開:2026年予定
キャスト:未定
不思議な古書店とそこにまつわる秘密を追う、幻想的なミステリー。
現実と幻想が溶け合い、読書の喜びと謎解きのスリルを同時に味わえます。
🔸こんな人におすすめ
本や図書館を舞台にした物語が好きな人
ファンタジーとミステリーの融合を楽しみたい人
映画『急に具合が悪くなる』|著者:宮野真生子・磯野真穂
映画公開:2026年予定
キャスト:ヴィルジニー・エフィラ、岡本多緒
がんの転移を経験しながら生き抜く哲学者と、臨床現場の調査を積み重ねた人類学者が、20年の学問キャリアと互いの人生を賭けて交わした20通の往復書簡「急に具合が悪くなる」
🔸こんな人におすすめ
タイトルが気になる人
人類学者と哲学者の往復書簡が気になる人
まとめ
今日は、2026年に映画化が予定されている原作小説をご紹介しました。
2026年も、心に響く原作小説の映画化が目白押しです。
映画館で物語の世界を味わう前に、是非原作を読んでみてはいかがでしょうか。
小説の映画化が発表されれば、追加します。
ぜひ気になる作品からチェックしてみてください。
👇2025年に映画化される原作小説はこちら