こんにちは
映画化される原作小説をご紹介します。
今日ご紹介する小説は『四月になれば彼女は』です。
映画のタイトルも小説と同じ『四月になれば彼女は』です。
著者は川村元気さんです。
恋愛に煮え切らない男の話です。
読んでいるのがもどかしくなるくらいの男です。そこが映画化しやすいのでしょうか?
それではお伝えします。
小説「四月になれば彼女は」のご紹介
川村元気さんの小説「四月になれば彼女は」をご紹介します
小説のご紹介
4月、はじめて付き合った彼女から手紙が届いた。
そのとき僕は結婚を決めていた。愛しているのかわからない人と――。天空の鏡・ウユニ塩湖にある塩のホテルで書かれたそれには、恋の瑞々しいはじまりとともに、二人が付き合っていた頃の記憶が綴られていた。
ある事件をきっかけに別れてしまった彼女は、なぜ今になって手紙を書いてきたのか。時を同じくして、1年後に結婚をひかえている婚約者、彼女の妹、職場の同僚の恋模様にも、劇的な変化がおとずれる。
愛している、愛されている。そのことを確認したいと切実に願う。けれどなぜ、恋も愛も、やがては過ぎ去っていってしまうのか――。
失った恋に翻弄される12カ月がはじまる。胸をえぐられる、切なさが溢れだす
出典 アマゾン
『世界から猫が消えたなら』『億男』の著者、2年ぶりの最新刊
おすすめのポイント
小説の帯から新海誠さんと星野源さんのコメントをご紹介します
音もなく空気が抜けるように、気づけば「恋」が人生から消えている。そんな時僕らはどうすべきか? 夢中でページをめくった。
――新海誠(アニメーション監督)
イノセントかつグロテスクで、ずっと愛を探している。川村元気そのもののような小説でした。
――星野源(俳優・音楽家)
アマゾン
なんか煮え切らない男だなと思いながら読み始めました
女性がホントに素敵に描かれています
最後の最後に大切な物に気付いてくれるのか・・
結末は小説を是非読んでみて下さい
コミックも出版されました
川村元気さんのプロフィール
川村元気さんのプロフィールです
川村元気(かわむら げんき)
映画プロデューサーとして「電車男」(05)、「告白」「悪人」(ともに10)、「モテキ」(11)などを手掛ける。
2010年に米芸能専門誌ハリウッド・レポーターで「Next Generation Asia 2010」に選出され、翌年、優れた映画製作者に贈られる「藤木賞」を史上最年少で受賞。
12年には初小説「世界から猫が消えたなら」を出版してベストセラーとなり、同作は16年に佐藤健と宮崎あおい共演で映画化された。
その後も、細田守監督の「バケモノの子」(15)や新海誠監督の「君の名は。」(16)といった長編アニメーション映画や、「怒り」「何者」(ともに16)などをプロデュース。
「君の名は。」は興行収入250億円を超える大ヒットを記録し、17年には2度目の「藤本賞」を受賞した。
18年には自著「億男」が映画化されたほか、短編「どちらを選んだのかはわからないが、どちらかを選んだことははっきりしている。」で初監督を務めた。
翌年、再び新海監督の長編「天気の子」(19)をプロデュースし、大ヒットに導く。劇場版「ドラえもん のび太の宝島」(18)と「ドラえもん のび太の新恐竜」(20)では脚本を担当している。
映画.com
映画プロデューサーなんですね
読者の声
読書メーターによせられた読者の声をお伝えします。
この物語を読み始めてからずっと胸が苦しかった。 空気の薄い霧の道を歩く様な、そんな息苦しさ。 ハルの手紙を読んでる間だけ呼吸できてる気がしたのは、私ではなくフジだったのかもしれない。 一見美しい恋愛小説のようで、所々歪んでて、小さく埋め込まれた毒に蝕まれる。億男では「お金と幸せ」を、こちらでは「愛」の答えを求めて苦しみもがく。 それ故、ラストが急にハピエンなのは違和感を感じた。 今劇場公開されているので、映像で観るとどんな感じか、また、あの美しい世界観を是非観に行きたい。
七里さん
映画「四月になれば彼女は」のキャスト・あらすじ
先ほどもお伝えした通り「四月になれば彼女は」は映画になりました
タイトルも「四月になれば彼女は」です
映画、「四月になれば彼女は」の予告編です。
映画の公式サイトはこちらです
映画「四月になれば彼女は」の紹介
映画「四月になれば彼女は」の解説です。
川村元気による同名ベストセラー恋愛小説を、佐藤健、長澤まさみ、森七菜の共演で映画化したラブストーリー。
精神科医の藤代俊のもとに、かつての恋人である伊予田春から手紙が届く。「天空の鏡」と呼ばれるボリビアのウユニ塩湖から出されたその手紙には、10年前の初恋の記憶がつづられていた。その後も春は、プラハやアイスランドなど世界各地から手紙を送ってくる。その一方で藤代は現在の恋人・坂本弥生との結婚の準備を進めていたが、ある日突然、弥生は姿を消してしまう。春はなぜ手紙を送ってきたのか、そして弥生はどこへ消えたのか、ふたつの謎はやがてつながっていく。
主人公・藤代を佐藤健、現在の恋人・弥生を長澤まさみ、かつての恋人・春を森七菜が演じる。米津玄師「Lemon」など数々のミュージックビデオの演出を手がけてきた山田智和が長編映画初監督を務め、「新聞記者」の今村圭佑が撮影監督、「スワロウテイル」「キリエのうた」の小林武史が音楽を担当。(参考 映画.com)
主演 佐藤健さん
長澤まさみさん
森七菜さん
監督 山田智和さん ー長編映画初監督ー
劇場公開日は2024年3月22日です
川村元気さんの小説をもう一冊読むなら「世界から猫が消えたなら」
川村元気さんの小説をもう一冊読むならおすすめしたい作品は、「世界から猫が消えたなら」です
郵便配達員として働く三十歳の僕。ちょっと映画オタク。猫とふたり暮らし。そんな僕がある日突然、脳腫瘍で余命わずかであることを宣告される。絶望的な気分で家に帰ってくると、自分とまったく同じ姿をした男が待っていた。その男は自分が悪魔だと言い、奇妙な取引を持ちかけてくる。
アマゾン
「この世界からひとつ何かを消す。その代わりにあなたは一日だけ命を得ることができる」
僕は生きるために、消すことを決めた。電話、映画、時計……そして、猫。
僕の命と引き換えに、世界からモノが消えていく。僕と猫と陽気な悪魔の七日間が始まった。
予備知識無く読んでほしい作品です。
もう一冊の小説も探しやすいようにリンクを貼っておきますね。
小説「世界から猫が消えたなら」も映画化
じつはこちらの小説「世界から猫が消えたなら」も映画化されています
奇遇なのかこの映画の主演も佐藤健さんです。
動画配信サービスの「U-NEXT」なら映画「世界から猫が消えたなら」を今すぐ見ることができます。
今なら31日間無料トライアルで観ることができます。
まとめ
映画化された原作小説を紹介するコーナー。
今日は川村元気さんの小説「四月になれば彼女は」をご紹介しました
本日ご紹介した小説はこちらです。
映画が公開されるのは、2024年3月です。
未読の方は読まれてみてはいかがでしょうか
その他の映画の原作記事はこちらにまとめています