小説『隣人X』映画化 タイトルは隣人X疑惑の彼女！

こんにちは

今日はちょっと変わったタイトルの映画【隣人X 疑惑の彼女】の原作小説をご紹介します。

小説のタイトルは『隣人X』です。

著者は、パリュス あや子さんです。

宇宙人の惑星難民Xが、ヒッソリと社会に紛れて暮らしている世界のお話です。

不思議な余韻の小説です。

登場人物は新卒派遣で大手企業に勤務する女性、就職氷河期世代でかけもちバイトで暮らす女性、来日二年目で大学進学を目指すベトナム人留学生女性の3人。

惑星難民Xを受け入れた社会でそれぞれの交差が描かれます。

それではお伝えします。

映画では上野樹里さんが主人公を演じます。

楽しみです。

それではお伝えします。

小説「隣人X」のご紹介

パリュス あや子さんの「隣人X」とはどのような小説なのでしょうか

小説のご紹介

20xx年、惑星難民xの受け入れが世界的に認められつつあるなか、日本においても「惑星難民受け入れ法案」が可決された。
惑星xの内紛により宇宙を漂っていた「惑星生物x」は、対象物の見た目から考え方、言語まで、スキャンするように取り込むことが可能な無色透明の単細胞生物。
アメリカでは、スキャン後に人型となった惑星生物xのことを「惑星難民x」という名称に統一し、受け入れることを宣言する。
日本政府も同様に、日本人型となった「惑星難民x」を受け入れ、マイナンバーを授与し、日本国籍を持つ日本人として社会に溶け込ませることを発表した。
郊外に住む、新卒派遣として大手企業に勤務する土留紗央、就職氷河期世代でコンビニと宝くじ売り場のかけもちバイトで暮らす柏木良子、来日二年目で大学進学を目指すベトナム人留学生グエン・チ―・リエン。
境遇の異なる3人は、難民受け入れが発表される社会で、ゆるやかに交差していく。

出典　アマゾン

我々の隣に住んでいるあの人は、宇宙人かも知れない・・・

昔ウルトラセブンで同じような主題の回を見たような記憶があります。

登場人物は3人

• 新卒派遣の女性
• バイトの女性
• ベトナム人留学生の女性

何となく共通項がありそうな感じがします。

著者のお名前が変わってるなと思いましたが、ご主人がフランス人なので、そういう名字なのかも知れませんね。

本日ご紹介する小説はこちらです。探しやすいようにリンクを貼っておきますね。

パリュス あや子さんのプロフィール

パリュス あや子さんのプロフィールです

パリュス あや子

神奈川県横浜市生まれ、フランス在住。広告代理店勤務を経て、東京藝術大学大学院映像研究科・映画専攻脚本領域に進学。「山口文子」名義で映画『ずぶぬれて犬ころ』(本田孝義監督/２０１９年公開)脚本担当、歌集『その言葉は減価償却されました』(２０１５年)上梓。２０１９年、『隣人Ｘ』で第１４回小説現代長編新人賞を受賞しデビューに至る。

出典　アマゾン

読者の声

読書メーターによせられた読者の声をお伝えします。

なんだろう、いろいろ考えさせられる物語でした。生きづらさを抱えた女性たちの生き様はリアルで、多様性を受け入れることの難しさがちょっと怖くて、宇宙人を受け入れるというのが面白かったです。この隣人がいったい何者かなんて考えると生きていけなくなりそうです。

チルチルミチルさん

映画「隣人X 疑惑の彼女」のキャスト・あらすじ

最初にお伝えした通り「隣人X」は映画になります

タイトルは少し違っていて「隣人X 疑惑の彼女」です

映画、「隣人X 疑惑の彼女」の予告編です。

映画の公式サイトはこちらです

映画「隣人X 疑惑の彼女」の紹介

映画のあらすじをお伝えします。

出演　上野樹里さん

　　　林遣都さん

　　　ファン・ペイチャさん

　　　酒向芳さん

監督　熊澤尚人さん　ー　「ユリゴコロ」「心が叫びたがってるんだ。」　ー

劇場公開予定は2023年12月1日です

パリュス あや子さんの小説をもう一冊読むならコレ

パリュス あや子さんの小説をもう一冊読むならおすすめしたい作品は、「燃える息」です

あらすじ

現代人の約七割が、依存症!?
盗り続けてしまう人、刺激臭が癖になる人、運動せずにはいられない人、鏡をよく見る人、
緊張すると掻いてしまう人、スマホを手放せない人ーー抜けられない、やめられない。

人間の衝動を描いた新感覚の六篇。

出典　アマゾン

もう一冊の小説も探しやすいようにリンクを貼っておきます。

まとめ

映画化された原作小説を紹介する記事のコーナー。

今日はパリュス あや子さんの小説「隣人X」をご紹介しました

本日ご紹介した小説はこちらです。

映画が公開されるのは、2023年12月1日予定です。

未読の方は読まれてみてはいかがでしょうか

その他の映画の原作記事はこちらにまとめています