『身代わり忠臣蔵』映画化原作小説 赤穂浪士本音は討ち入りイヤだ

こんにちは

映画化される原作小説をご紹介します。

今回の映画は『身代わり忠臣蔵』です。

これは面白い。やっぱり面白い小説は映画化されます。

映画『身代わり忠臣蔵』の原作小説はタイトルも同じです。

著者は土橋章宏さんです。

奇想天外でちょっと色っぽいです。

なんと浅野内匠頭が襲った吉良上野介が急死してしまうという史実と違うお話です。

赤穂浪士の大石内蔵助も本音は討ち入りなんかしたくないようです。

それではお伝えします。

小説「身代わり忠臣蔵」のご紹介

土橋章宏さんの「身代わり忠臣蔵」とはどのような小説なのでしょうか

小説のご紹介

浅野内匠頭が吉良上野介を襲い切腹。赤穂浪士らは復讐を誓う。

ところが、吉良が急死してしまい、家臣らはたまたま金の無心にきていた亡き主人の弟を替え玉にすることに。

一方、赤穂の大石も本音を言えば、勝手に死んだ主君の為に討ち入りなんてしたくない。

だが、世間がそれを許さない。

偽者の吉良と不忠の大石が繰り広げる笑って泣ける忠臣蔵。

出典　アマゾン

赤穂浪士の歴史に対して描いていたイメージをことごとく砕いてくれる楽しい小説です。

主君の敵である、吉良上野介が実は無くなっていた。

吉良上野介の呼ばれているのは、弟の身代わりだった。

赤穂浪士の親分である大石内蔵助も本当は討ち入りなんかしたくなかった・・

なんとも奇想天外な発想で描かれている本小説である。

はたして結末はどうなるのか・・

歴史が変わってしまうのでしょうか？

是非読んでみて下さい

本日ご紹介する小説はこちらです。探しやすいようにリンクを貼っておきますね。

土橋章宏さんのプロフィール

土橋章宏さんのプロフィールです

土橋章宏（どばし　あきひろ）

1969年大阪府生まれ。関西大学工学部卒。
2011年シナリオ「超高速! 参勤交代﹂で第三七回城戸賞受賞。
2013年に小説『超高速! 参勤交代』で作家デビュー。
同名映画で第三八回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞。
他の著書に『幕末まらそん侍』『天国の一歩前』『チャップリン暗殺指令』『駄犬道中こんぴら埋蔵金』などがある。

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読者の声

読書メーターによせられた読者の声をお伝えします。

本屋さんを物色していて、映画化決定と紹介されていたこともあり入手した本。「超高速！参勤交代」を書いた土橋さんの作品だったので、今回も期待して読んだ。吉良が急死してしまい金の無心に来ていた弟が替え玉となる。また、大石も本音では勝手に死んだ主君のために討ち入りなんてしたくないと思っているが世間が許さない。そんな大石と吉良の替え玉が奏でるストーリー。笑って泣けます。

ベローチェのひとときさん

映画「身代わり忠臣蔵」のキャスト・あらすじ

先ほどもお伝えした通り「身代わり忠臣蔵」は映画になります

タイトルも「身代わり忠臣蔵」です

映画、「身代わり忠臣蔵」の予告編です。

映画の公式サイトはこちらです

映画「身代わり忠臣蔵」の紹介

映画「身代わり忠臣蔵」の解説です。

公式サイトから原作者のコメントをお伝えします。

この映画は脚本も原作者の土橋章宏さんが担当されています。

主演　ムロツヨシさん

　　　永山瑛太さん

　　　川口春奈さん

監督　河合勇人さん　ー「花影」「俺物語!!」ー

劇場公開予定は2024年2月9日です

土橋章宏さんの小説をもう一冊読むならコレ

土橋章宏さんの小説をもう一冊読むならおすすめしたい作品は、「超高速!参勤交代」です

デビュー作です。

あらすじ

東北の湯長谷藩は、ある日お上から謂われのない難癖をつけられ、急遽5日以内に江戸へ参勤せよと命じられる。叛けばお取り潰し必定。―時間がない。財政難の小藩には費用も、行列を組む人手もない。心優しき藩主内藤政醇は知恵者の家老と共に策をこらす。妙案と頓智で難所を切り抜けていく殿と家臣の爽快劇!

出典　アマゾン

「超高速!参勤交代」で第37回城戸賞受賞。同名映画で第38回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、作品も第57回ブルーリボン賞に輝く。映画も大ヒットしました。

もう一冊の小説も探しやすいようにリンクを貼っておきます。

映画「超高速!参勤交代」を今すぐ見られるなら、U-NEXTがおすすめです。

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まとめ

映画化された原作小説を紹介する記事のコーナー。

今日は土橋章宏さんの小説「身代わり忠臣蔵」をご紹介しました

本日ご紹介した小説はこちらです。

映画が公開されるのは、2024年2月です。

未読の方は読まれてみてはいかがでしょうか

その他の映画の原作記事はこちらにまとめています