今日、特定検診を受けてきました
神戸市では60歳以上の人は、2年に1回胃がんの検診があります
胃がんの検診は、バリウム検査か、胃内視鏡(胃カメラ)検査かどちらかを選べます
2年前に続き今回も胃内視鏡(胃カメラ)検査を受けました
初めて麻酔無しで検査受けました
メチャメチャ苦しかったです・・
予想以上に苦しかったです。
記憶が冷めないうちに、体験報告をお伝えしておきます
それでは詳しくお伝えします
過去2回の胃内視鏡(胃カメラ)体験
胃カメラ検査は今回で3回目です
1回目の体験
1回目は10年以上も前のことです
人間ドックで再検査して下さいと紹介状を受け取ってしまいました
近所のちょっと大きめの病院に行きました
検査は胃カメラです。初めてだったので「苦しくない方法は無いですか」と聞くと「麻酔できますよ」と言われて、安心して受けました
検査の記憶は全くありません
ホントに検査したのか疑ったくらいです
痛みも全くありませんでした
胃カメラに対する考えが変わりました
2回目の体験
2回目は2年前の特定健診です
60歳以上で検査受けられるようになったので、どうせ再検査になったら胃カメラだしと思って最初から、胃カメラ検査を申込みました
麻酔をしようか悩みましたが前回の事もあったので、麻酔でお願いしました
今日まで麻酔と思っていましたが、どうやら『鎮静剤』だったようです
今回気になってネットでググって見て、そういう結論に達しました
胃カメラ検査で使う鎮静剤とは
胃カメラ検査で行う鎮静剤を調べて見ました
鎮静剤とは、興奮を鎮めたり、眠気をもよおしたりする効果のある薬で、麻酔薬ではありません。鎮静剤を静脈内に注射すると少し頭がぼーっとする感じになり、不安や緊張感が和らぎます。ぐっすり眠って何も覚えていない方もいれば、ウトウトして先生の声は聞こえるけれど苦痛は感じなかったという方など、効き方には個人差がありますが、胃カメラに苦手意識を持つ人でも楽に検査を行うことができます。
鎮静剤の効果はしばらく続くことから、検査終了後はリカバリールームで1時間ほど休んでから帰宅することになります。鎮静剤を使った検査後は車やバイク、自転車の運転は禁止されているため、検査を受ける医療機関へ行く際の交通手段に注意が必要です。
参考 ミッドナイトクリニック
検査に日に、自転車で病院に来ないでと言われました
これが理由だったのだと合点しました
とにかく、気分がメチャメチャ悪くなるんです。
頭もボーとします。
フラフラしながら家路についた記憶が残っています
胃内視鏡(胃カメラ)検査前に飲む2種類の薬
前回の苦い思いから、今回は思いきって麻酔(鎮静剤)無しで受けてみようと決めていました
それでも検査する前には2種類の薬を飲むことになります
胃の中の泡を少なくする薬
1つ目の薬は、胃の中の泡を少なくする薬です
コーヒーフレッシュより一回り大きめのカップに入った透明な薬でした
味はありません
飲んでも変化もありません
喉を麻酔させる薬
2つ目の薬は、喉を麻痺させる薬です
胃カメラが喉を上下するので、少しでも苦痛を受けないようにするためだと思われます
磨りガラスみたいな色合いの薬です
容器は先ほどの薬と同じサイズです
こちらは固形の薬です
チョコレートみたいに口の奥に入れて溶けるのを待ちます
少しずつ溶けると飲み込んでいくを繰り返します
あんま機みたいにくつろいだ椅子に横になって舐めます
こちらの薬はとても苦いです
なんか効きそうです
苦しかった貴重な胃内視鏡(胃カメラ)体験
いよいよ検査室に通されることになりました
今回の胃カメラ検査奮闘記をお伝えします
検査室は2人いました
1人は胃カメラを操作される先生で若いお嬢様でした
もう1人は助手みたいな感じの女性です
喉を上下通過する胃カメラはホントに苦しい
検査の手順
- ベッドに座る
- マウスピースを口にくわえる
- 先生に向かってベッドに横向けに横になる
- 口のまわりに紙を敷く
- 口の下にはよだれを受けるバットが置かれています
- 先生が「始めますよ」と言って、ためらいなく始まる
こんな感じです
えずいても口からは何も出ない
口に胃カメラが挿入されるなり
「苦しい」です
マウスピースしているので声で「苦しい」は言えないです
でも見ている先生と助手の方には、チャンと伝わっているようです
気分は、ズーとえずいています
不思議なことに、えずいても何も出てこないんです
胃液も出てきません
モニターで自分の胃を見ることができる
検査室には2つのモニターがあります
1つは先生用のモニターです
もう一つは患者用のモニターです
胃カメラが自分の体に中を進んでいく様子が映っています
胃の中は意外にピンクです
モニターを見ていると少し気が晴れて落ち着いてきます
胃カメラから空気が出て胃を膨らませるけどゲップは我慢
胃カメラが胃に到着すると、胃カメラから空気が出てきて胃を膨らませます
検査しやするするためだと思います
できるだけゲップは我慢してねと言われました
そんなことどうでもイイくらい苦しいです
助手の人が背中をズーと撫でてくれる安心感
そうそう検査中は、目をつぶらない方がイイみたいです
目をつぶると苦しさに拍車がかあるようです
しっかりモニターを見ている方がイイです
ゲーゲーばっかり言っているので、助手の方がズーと背中をさすってくれていました
さするというよりシッカリおせえて撫でてくれている感じです
これがスゴく効果があって、苦しみが和らぎました
何とか最後まで乗り切れそうと思いました
さすってくれてありがたいです
唾液は飲まない
検査が終わると胃カメラはすーっと抜かれます
時間にすると5分もかかっていないと思います
個人的には長い時間でしたが・・
万が一、怪しいところが見つかれると組織を採取されるようです
組織採取は別途費用が発生します
胃カメラ検査自体は保険は効きませんが、組織採取になると医療行為なのか保険がきくそうです
胃カメラが、ズーと口の中に挿入されている状態です
その間ズーとよだれが流れぱなっしです
唾液(よだれ)は飲まないでねと言われました
別途から起き上がる前に飲み込んでしまいました
起き上がる前にバットに全て吐き出しておくのがイイです
検査の後は1時間何も口に出来ない
胃カメラ検査が終わると1時間は何も口にしてダメと言われました
水もダメです
1時間後最初に口にするのは水がいいそうです
今まで言われたことが無かったのでビックリです
ポリープが見つかり1年後に再検査
胃カメラ検査がやっと終わった。
これで後2年間は胃カメラ検査しなくて済むとホットしたのもつかの間・・
先生から、1cmくらいのポリープがあります
1年後に再検査して下さいと言われてしまいました
ショックでガクッとなりました
1年後にこの苦しい思いをまたしなければならないのかと思うと・・
鼻から入れる胃内視鏡(胃カメラ)
検査を終えて検査室から出るとき、助手の女性が声をかけてくれました
鼻から入れる胃カメラもありますよと言ってくれました
鼻から入れる胃カメラの方が直径が半分くらい細いそうです
ただ、鼻の穴が小さいとできないそうです。当然ですね
アレルギー性鼻炎ですが、それは問題無いそうです
次は、こちらにチャレンジして見ようかなと密かに考えています
鼻に入らなかったら口からに変更できるそうですよ
胃内視鏡(胃カメラ)体験のまとめ
今日は胃カメラ検査の体験をお伝えしました
バリウム飲んで再検査になるのも二度手間でイヤなので胃カメラ検査にしました
胃カメラ検査で見る箇所
- 食道
- 胃
- 十二指腸
胃カメラ検査の苦しさは個人差が大きいそうです
全く苦しくない方もおられるそうです。気安めにですが・・
でも、その場で自分の胃の中を見ることができるのは良いことだと思ってます
多少なりとも予備知識になれば嬉しいです